渓流釣りを楽しめるのも今日で最後。
道志村のいつもの川へ。
手がかじかむ寒さでもキャンプ場は一杯。
SPリバーパンツで川に入るが、水温はそれほど低くなさげ。
解禁当初はウェーダーでないとツライが、
それ以外はこれで通す事が出来た。
実りの秋らしくあやしげなキノコが群生している。
食えるのか・・・?
最後を惜しむべく丁寧に毛針を落とす。
と、なにかひっかかっている。
手元に引き寄せると、足の長い虫が。
ウワッと叫び声を上げ、ゾワッと鳥肌。
落ち着いてよく見るとコオロギであった。
魚が釣りたい。
真っ暗になってから、この川で過去最大の27〜28cmの大物がヒット。
ん?体がずいぶん軟らかいのぉ。
さばくと卵がぎっしり。
あぁ・・・。
一度にいくつもの命を奪ってしまったと複雑な気分。
この手触りは忘れない。
シーズン最後にありがとう。