2009-05-14

七輪

Ca360281

Ca360280

川崎に住んでいたときは大きなバルコニーがあったんで七輪も安心だった。
危険を承知で下北沢の部屋で炭をおこしたのは、
スーパーで鮎を買ったから。
全ての窓を開けての塩焼き。うまい。炭火焼はうまい。
成魚は草食だけど念の為はらわたを出したが、
もったいないから酔った勢いで臓物も焼いて食うたった。
これが苦くて酒に合う。知った。

それにしてもイワナと比べて愛嬌のある顔ですな。
唇が分厚いからかしらん。
スイカのような匂いも独特。
2尾で300円弱。
小海(長野県)のスーパーではイワナ・ニジマスが500円ほどで売っていたが、
下北沢のオオゼキで川魚は鮎だけだった。
なんでかしらん。

千葉で買った空豆も焼いて安物ワインを。
部屋の中は灯油ランタンと七輪。
隣のロックバーからは酔っぱらいの与太声が。
外の喧噪とは別世界ですな。

食材の味も雰囲気もいい七輪だけど、
残った炭が燃え尽きるまで窓を開けとかんとアカン。
屋内使用でちょうどいい季節は春と秋か。