2009-08-03

初めての

フライフィッシングもキャンプもやったことがないという制作プロダクション勤務H氏を連れて、丹波山村へ。
まだ暗い沢沿いでキャスティングの練習をしていざ本番。
初めてにしてはフライ3つしか無くさなかったのはお見事。
しかし同行指導はツラい。
思ったように釣りたいが、そうもいかない。
フライを始めて間もない頃、釣りの師匠にお世話になったことを思い出して感謝。

余裕の表情で背丈ほどの滝を巻くH氏。

Ca360375

初の一匹はなかったが、
沢から無事林道へあがった彼の表情には安堵があった。
フライフィッシングは楽しいけど沢は嫌という感想と、
ボウズは想定内。
丹波山村には川を岩で区切られた村営の釣り場がある。
エサ釣りなら始めてでも大丈夫だろうとタカをくくって丹波山村へ戻り受付へ。
ヤマメとニジマスが選べる。
すると受付のおっちゃんから、ヤマメは難しいからニジマスがいいと勧められた。
養殖放流で餌(イクラ)釣りなら釣れないはずは無いと、迷わずヤマメ。
ザザーッと7匹流し込んでもらいレンタルの竹竿で気楽に始めてみたが、
まったくアタリがない。
隣のじいさんに「お兄ちゃんのシャツの色はハデすぎるわい」とのご忠告に、
リトルプレゼンツ製の渓流釣り用ですと説明する気力も無く、
ついに時間切れでまさかのボウズ・・・。

イワナ・ヤマメを食ったことの無いH氏に骨酒をご馳走するつもりだったので、
一人でイブニングに出かける段取りを組み、まずはキャンプ場へ。
と、アテにしていた奥秋キャンプ場が貸し切り・・・。
川辺の東キャンプ場に変更しての設営後、土砂降りの雨。
もう魚は諦めて、タープの中で焚き火を肴に一杯。

Ca360376

始めてだらけのH氏には申し訳ない2日間になってしまった。