お盆初日の渋滞を抜けてHKEN氏と丹波山村への釣行。
道の駅でカラビナなどの用意をする人がいる。
渓流シューズが見えたのでもしやと声をかけると、
やはり沢登りだった。
本流を登ると。
泉水谷の駐車場にも沢登りの人が。
「今日はどこの沢も入ってますよ」とのこと。
沢登り人口がこんなに多いとは知らなかった。
一日目は火打石谷へ。
小さなアタリが3回ほどで、
釣り上げるまでは至らず。
小常木谷との分岐で雷雨となり納竿。
イブニングに期待したが、
丹波川も濁りが出てフライを流しても無反応。
二日目は林道を走り片倉谷へ。
フライを始めて未だ1尾も釣り上げたことの無いHKEN氏に、
イワナ・ヤマメをとの願いもむなしくアタリすら無し。
川幅は狭いが「これは」というポイントも多かったんだが・・・。
作業道を通す木橋で諦めた。
こんな山奥まで石垣が積まれているのに驚く。
沢の途中の整地された平坦地に山小屋跡らしい基礎が残っていた。
山葵畑だったんだろうか。
人の力はすごいなぁと感心しつつ作業道を下ると、
今度はモノレールの駅が。
看板には
片倉線終点駅まで1時間40分
片倉見晴駅まで1時間20分
森レール 全長3450m
と書かれている。
何を運ぶんだろう。
結局釣果はゼロ(チクショー!)だが、
山に生きる人の力強さに感心し、
川のレジャーの多さを知った2日間だった。