2009-08-10

丹波川 谷巡り

お盆初日の渋滞を抜けてHKEN氏と丹波山村への釣行。
道の駅でカラビナなどの用意をする人がいる。
渓流シューズが見えたのでもしやと声をかけると、
やはり沢登りだった。
本流を登ると。
泉水谷の駐車場にも沢登りの人が。
「今日はどこの沢も入ってますよ」とのこと。
沢登り人口がこんなに多いとは知らなかった。

一日目は火打石谷へ。
小さなアタリが3回ほどで、
釣り上げるまでは至らず。
小常木谷との分岐で雷雨となり納竿。
イブニングに期待したが、
丹波川も濁りが出てフライを流しても無反応。

二日目は林道を走り片倉谷へ。

Ca360379

フライを始めて未だ1尾も釣り上げたことの無いHKEN氏に、
イワナ・ヤマメをとの願いもむなしくアタリすら無し。

Ca360380

川幅は狭いが「これは」というポイントも多かったんだが・・・。

Ca360381

作業道を通す木橋で諦めた。
こんな山奥まで石垣が積まれているのに驚く。
沢の途中の整地された平坦地に山小屋跡らしい基礎が残っていた。
山葵畑だったんだろうか。
人の力はすごいなぁと感心しつつ作業道を下ると、
今度はモノレールの駅が。

Ca360382

看板には
片倉線終点駅まで1時間40分
片倉見晴駅まで1時間20分
森レール 全長3450m
と書かれている。
何を運ぶんだろう。

結局釣果はゼロ(チクショー!)だが、
山に生きる人の力強さに感心し、
川のレジャーの多さを知った2日間だった。