自分で家を建てる。ちょっと憧れがあります。
法律的に難しいこともあるでしょうが、山の中でこじんまりと暮らす。そんなイメージを持って某所をお尋ねしました。
移住者のコミュニティがあって、いろんなお宅を訪問。別荘ではなくて定住。
写真のお宅は屋根まで緑に覆われた家。土を盛っておくと2年ほどで勝手に草が生えるんだそうです。
建築的なことはわかりませんが、それぞれ暮らしのイメージがカタチになっていておもしろい。
すぐ脇に地元の釣り人がイワナ・ヤマメを放したという沢が流れていました。いまでは魚影が確認できないそうですが、もしかしたら・・・。
竿を持ってくればよかった。
夜は囲炉裏でワイワイと。
屋外には焚き火のできるバーカウンターまであります。
のびのびと暮らしているようですが、この日には水道がストップ。
ポンプに空気が入ったようです。
こんなトラブルにも笑って対応できないようでは暮らせませんね。
沢の水を浄水して使う人、カセットコンロで暮らす人。
寒さで水道管が破裂したお宅。
メディアが伝える田舎暮らしのイメージではわからないことは多いですね。
不便さをどこまで許容できるか、で家の機能性が決まるんでしょうか。
どんなに山奥でも電気は必要、という言葉は印象に残りました。
みなさん、穏やかですが環境整備のモチベーションが高いです。
ボクは水道・ガス・電気セットがないと、自分で設備をつくる自身がありません・・・。
渓流釣りのできる沢の脇で暮らす、なんてやってみたいけど。