諏訪から和田峠を越えたあたりの沢に入ってみました。
前情報無しなので、サンダル履きで偵察入渓。
すると10mも進まないうちに黒パラシュートに食いつくイワナ。
いますね。
少し下って本格的に釣り始めます。
標高1400m前後。高原イメージな爽やかな渓相です。
水温はかなり冷たくて、数秒でも手を浸けれないくらい。
山桜が散りきってないくらいの世界。
この標高だとまだ春って感じですね。
赤い派手な花も咲いていて、のどかな釣りになるハズが・・・。
いたるところに倒木が川を塞いでいて、ボサもすごい。
さらに、ヌル苔の岩で滑ること。
ラバーソールではまったくグリップしなくて、平坦な渓の割に疲れます。
ロストフライも10個以上。
イライラ気分を風景で和ませながらの釣行です。
ようやくバックスペースのある淵でパラシュートを緩く流すと、魚体が全部見えるほどのジャンプ。
2回も同じ場所で飛び出しましたが、いずれもフライが通り過ぎてから・・・。
バカにされたんでしょうかね。
反応が良くなってきたのはお昼前くらいから。
イワナ数匹とヤマメ1匹の釣果。
この標高でヤマメがいるとは驚きです。
ポイントはそこそこあるんですが、6.6ftでも振れない場所ばかり。
雰囲気はいいんですけどねぇ。
鹿の亡骸もたくさん。
カディスに使えるかも、と思っただけでさすがに持ち帰りませんでした。