コットンバーテープ&ニスでよりクラシカルなイメージを演出してみます。
バーテープはVIVA。裏面粘着テープ付き。
赤いラベルのセラックニス。原液は茶色。天然成分100%で皮膚に優しい(?)
薄いコットンバーテープでは振動がキツいかなと心配だったので、シリコンテープ(レスキューテープ)を下地に使います。
厚みは0.5mm。伸ばして巻くからさらに薄くなって、それほどハンドルは太くならないはず。
かなりの粘着性でテープがよじれるとくっついて大変でした。
このままでもスパルタンでいい感じ。
次にバーテープ。白も悪くないね。
作業に邪魔なのでセーフティレバーは外しています。
コットンはあまり伸びないので、きれいに巻くのが難しい・・・。
ブレーキの辺りにシワができちゃいました。
末端は巻きっぱなし。
マスキングをして、1回目のニス塗り。
中腰作業で疲れます。
1時間ほど乾燥させて重ね塗りを7回繰り返すと・・・。
いい色艶になってきました。
シートの色に合わせたかったけれど、あまり厚塗りにするとコットンの凹凸が無くなりそうなので、これでストップ。ニス使用量はボトルの1/3ほど。
一晩乾燥させてもカチカチじゃないです。
が、コーティングされたことでグリップ感はよろしくありません。
細かいとこにもこだわって、バーエンドキャップはニットー製に交換。
ラバーが入らずVIVAバーテープ付属の樹脂製に付け替えたので、振動吸収性は劣るでしょう。
シリコンテープの振動吸収効果はコットンバーテープだけで走ったことがないので比較ができませんが、無いよりマシなレベル。EVAやコルクとは比べるまでもないです。
長距離はしんどいでしょうね。
コストはだいたい・・・
セラックニス¥1,000
VIVAコットンバーテープ¥1,000
ハケ¥160
シリコンテープ¥1,300
ハケ洗浄用に手持ちの消毒用アルコール
次の作業はタイヤ交換です。
追記
ニスですが、3日目でもプラスチックのような固さはなく、適度に弾力性があります。
10kmほどポタリングしたところ、下地のシリコンテープが効いているのか、それほど不快な振動はありません。
日常走る分には充分実用レベルと感じました。