2014-10-17
【思い出のバイク】SUZUKI GSX750Sカタナ & GSX-R750(88年)
写真は食玩ですが・・・。
ボクが乗っていたのは2型。
ガンメタで前輪16インチのモデルでした。
フロントタイヤが小さくなりカウルとフェンダーの隙間が大きくなったためか、19インチの初期型より人気がありませんでした。
ハンドルは中古購入時から前傾キツめのセパハン。マフラーはヨシムラだった、かな。
記憶が不確かなのはすぐに手放したため。
というのも、中央道を120キロほどで走行中に車体が横揺れを起こしてコワイ思いをしたから。
パンクしたのかと路肩に停車してタイヤを確かめても異常なし。
後日、リアサスをコニー(安かった)に変えてみたけど、たいして状況は変わらず。
当時でも10年以上経ったご老体に加え、ろくなメンテナンスもせずに乗ってたからなんでしょう。
どういう経緯か、友人が88年式GSX-R750と交換してくれました。
個人的にはこの型のGSX-R750のスタイルが一番好き。
低い2灯式ヘッドライトに、丸く固まりのようなフロントカウル。
エンジンを包み込む屈曲したアルミフレーム。
デザインだけじゃなく、走行性能も安定してました。
750カタナが同じバイクとは思えないくらいの性能差。
260km/hのフルスケールメーターに変えたのですが、直線の限界走行時も鼻歌まじりの安定感。
これでもトップブリッジの剛性が足りないと言う人もいましたが・・・。
最高出力を調べてみると、マフラー変更だけで90ps以上出てました。
街乗りオートバイとしての完成度は過剰品質。当たり前ですね。レーサーレプリカですから。
ショートストロークで低速トルク不足といわれ限定車で改善したようですが、一般道でそんなことを感じることはありませんでした。
しかしタンクを抱え込むポジションは「その気」にさせてくれますが、一般道をメインに走るツーリングにはツラかった。
ちなみに750カタナに乗る友人は、目の前で対向車線からの無茶な右折車に追突。
体は無事でしたが、あえなく廃車となりました。