2015-06-15

ハックル選びは難しい


なにかと敷居の高いフライフィッシングですが、
毛針のマテリアルもややこしい・・・。

年間通して12〜14番のドライフライオンリー。
黒いパラシュートとカディスしか巻かないので、
買い足すのは鶏(?)の毛(パラシュート用)と鹿の毛(カディス用)だけなんですが。

視認性が高いので、鹿の毛は白くブリーチされたものを使っています。
細い毛が巻きやすいかな。

で、タイイングを始めた当時によくわからなかったのが、
パラシュートのハックル材。
虫の羽になる部分ですが、なにしろカタカナが多くて・・・。

3〜4年に一度しか買わないんで、忘備録的に。

◉Metz・Whiting(ブランド名)
 品質的にどちらかを選べば間違いないでしょう。

◉#1とか#2とか・・・
 グレードですかね。#1が最高品質。全長が長いとか、毛の長さが安定してるとか。

◉Cock(コック)・Hen(ヘン)
 Cock=オス Hen=メス
 ドライフライには浮力のあるCock。

◉Saddle(サドル)・Neck(ネック)
 Saddle=背中の毛 Neck=首から肩の毛
 写真上の黒いのがNeck。毛の長さが徐々に短くなっている。
 写真下の白いのがSaddle。毛の長さが均一。同一の大きさの毛針が作れる。

ボクが買うときに確かめるのは、この4つの項目だけ。
高いものなのだし、12〜14番の大きさに合うかどうか確かめるため、
必ず現物を見てから買ってます。
今回はWILD1で安売りしてた2品。
それでも5,800円と7,800円!
まぁ年間釣行20〜30日なら、6年以上は巻けるでしょう・・・。
(初めての白いハックルは薄暗い谷によさそう)