エコエコとうるさい世の中。
環境を考えての事ではなく炎の灯りが心地よいから使い始めたニヤー社のフュアハンドランタンだけど、
灯油を手に入れにくいので下北沢では精製油「ケロシン」をアウトドア屋で買っていた。
ススが出にくい・明るいなどメリットはあるが、値段が高い。
下北沢周辺にはガソリンスタンドがないんで仕方なく使っていたわけだけど、
散歩の途中で「灯油の店」という看板を発見。
お、これはと年季の入ったショーウィンドウを覗くと、
アラジンストーブのパーツやら無造作に展示してある中に25cm四方ほどの小さなポリタンク(5ℓ)が売っている。
5kg位なら歩いて運べるし900円と値段も安いので買う事にした。
ジュースの自販機より小振りな灯油スタンドは店の脇にあり、
ははぁ、都会の灯油はこういうところで入手するのかと感心。
1ℓ100とガソリンスタンドより高い気がするが。
本が読めるほどの明るさもないし電気とどちらが安いかわからんけど、
この炎の揺らぎが気に入っている。
追記
「ケロシン」として売られているランタン用燃料に比べて、
灯油は若干暗かった。
火を大きくするとススも出る。