栃尾温泉から上流約6kmほどの区間が温泉熱で暖められていて水温が高いため、雪景色のなかドライフライに反応することで有名な蒲田(がまた)川。
朝10時。釣り人同士のマナーでいざこざも多いらしいので、アタマをハネないか確認してアルプス広場から入渓する。
上半身の装備は発熱系アンダーウェア・ゴアウィンドストッパー・モンベルインナーダウン・釣り用ベスト・ゴアテックスのアウター。それとネオプレン製手袋の指先を切って着用。
天気がコロコロ変わるんで、晴れるとダウンを脱いで調整。
下も発熱系アンダーウェアにズボンとウェーダー。ウェーディングシューズはマズメキャンパス。
これで吹雪のなか、夕方まで頑張って5cmほどの岩魚1匹・ヤマメのアタリ1匹と冴えない。
2日目に師匠が合流。
水温が高いと思われる宝温泉横で7℃。低い。
午前はアタリ1回。
午後に宝山荘別館から入渓し4、時まで竿を振って「ボ」。アタリすら無し。
師匠はさすがのヤマメ3尾。しかし川に落ちて10mほど流され、たまらず竿と釣った魚を手放して命拾い。車に帰還する間に装備が凍っておった。
笑い話ですんでよかったです、師匠。
釣果が散々で負け惜しみじゃないけど、雪山を眺めながらの釣りは趣があり、年に一度のイベントとしていいかもしれん。