2010-08-24
鶴川行けるとこまで
久しぶりの単独釣行は、夜出車中泊翌昼帰宅の弾丸スケジュール。
故、都心から近い山梨の鶴川へ。
飯尾集落が終わるところから入渓。6時半。
相変わらずこのポイントは小さなアタリが多く、5〜10cm級がポンポンッと。
いちいちリリースするのが面倒なので合わせずにいると、そこそこの大きさに合わせが遅れるという悪循環。といっても、せいぜい15cm級・・・。
集落より先は薄暗い渓相に変わり、アタリが極端に減る。
蛇行が強くて先が見通しのきかないところが多くなり「遭遇」の緊張はあるけど、孤独に慣れると気楽になるそうで、ひとり渓。進むも休むもマイペース。
街での煩わしいことを忘れて無心に竿を振る。振る。
地元の人が釣り場にしていると聞いた滝(アタリ無し)でタバコを一服。
ここから先がショーブショーブ。
前回の釣行でポイントは押さえてあるので、アプローチもしやすい。
3m弱の滝を左から巻き、岩陰から小さな淵をそーっと覗き込む。
あれ?いないなぁ。フライを流すが反応無し。
こないだは大きなのが数匹見えたんだけど・・・。
もうひとつ先の滝壷でも反応無し。
ボロい残置ロープは使わず、口に竿をくわえてえっちら巻き、次のポイントでようやくドライに出た。15cmほど。フッキングせず。
ここも数匹そこそこのサイズが定位してたんだけどなぁ。
アテがはずれた。
ここから先は初めて。地形図によると堰堤があるはず。
進んでみると、どーんと予想以上の大きさ・・・。
右も左も登るのはキツい。踏み跡も見当たらないので、前回同様、右岸植林地を杉にダメージを与えないようひーこら登る。
落ち葉でツルツルのフェルトシューズは怖い。汗だくで約40m。携帯は圏外。
労多くして功少なし。
まだ諦めきれず舗装路に出てから入渓点を探すが、踏み跡も不明瞭で斜度もキツい。沢の音が遠くに聞こえる。
地形図を確認すると二つの沢が合流する。
魅力的だが、単独ではこれまで。