本格的にフライフィッシングを始めて、どれだけこの川に通っただろう。
道志の森キャンプ場から気楽に釣り上がれるけど、魚影少ない・ボサ多い・水量少ないと、なかなか釣果の上がらない三ヶ瀬川の西・東沢。
だから釣り人も少なく、特に西沢は奥深くロケーションもなかなかで、釣れなくても「気分」だけは浸れる。ここでずいぶん修行しました。
梅雨の晴れ間の週末キャンプ。朝はまだ寒いんで正午前に釣行開始。
西・東沢合流付近で1匹。ここで初めてのイワナだった。いるんだね、イワナが。
そのまま西沢を釣り上がるけど、アタリすらなし。
午後は東沢を上がるが、こちらもさっぱり。きびしいなぁ、相変わらず。
納得できず、恥ずかしながらもテント銀座と化した下流キャンプサイトから入ると、ポンポンッと3匹。
イワナは流れの緩い岩陰から。ヤマメは瀬から。ニジマスは流芯からと狙った通りの場所で。
しかし、いずれも20cm弱と小さい・・・。
喉の奥までフライを食わえ込ませてしまったイワナだけキープ。(まだまだ未熟ですなぁ・・・)
日光浴中の蛇や、穏やかな森の光と木の匂いでシーズン本番を感じる釣行だった。