ホーロー、琺瑯、ほうろう・・・。
懐かしい響きです。
子供の頃、ちょっと古めな○○医院の洗面用たらいがホーローでした。
てっきり陶器だと思ってましたが、金属素材にガラス製の釉薬を焼き付けたもんなんですね。
高級品が七宝焼ですか。知りませんでした。
マグカップといえばステンレス・アルミ・チタンと素材の軽量化、冷めにくい二重構造・スタッキングのしやすい収納性を考えられたものを買い続けてきました。
ホーローの良さというと飲み物に金属臭がつかないことと、コーヒーの色味がわかることくらいでしょうか。
機能性では劣りますが、手作り感のある塗装のピンホールや凸凹がなんだかホッとする。
「まぁ、ゆっくりやれや」そんな気分にさせてくれます。
フジイ謹製『
月兎印』ブランドのマグカップ(300cc)は安心のMade in Japan。
ジャパンクオリティでも均一な仕上がりじゃないけど、それがいいんです。
赤いポイントの入った取っ手は相方用に。
この取っ手のカタチが絶妙で、とても持ちやすい。(ここが小さいものは熱くて持てません)
洗面台に似合う雰囲気はそれとして、日常的・ゆるめの釣行にしみじみ道具として使ってきます。
そういえば、喫茶店バイト歴のあるMノブ氏はツーリングにもホーロー製コーヒーポットを使ってたな。
こんな重くてかさ張るもんをと思ってたけど、いまならわかる。
追記
木のカップも使ったことがあります。
お土産用の安物だったからか、コーティングなのか木そのもの匂いなのか、とにかく臭かった。