数年前に岐阜の山で渓流釣りをしているときに、
手首をブヨに刺されパンパンに腫れ上がったことがあった。
刺されたときはチカッと小さな痛みがある。
刺すというよりは咬むらしく、
蚊と比べると出る血の量が多いようだ。
翌日から徐々に手首が曲がらなくなるほど腫れ上がり、痛みが数日。
腫れが引いた後もかゆみは1ヶ月ほど続く。
今回の釣行で左足を4ヶ所やられた。
やっぱり翌日から腫れはじめて、
痛みで夕方には歩くのが辛くなる。
ちょうど骨折したときの腫れ方に似ている。
一定の姿勢で動かないと痛みは少ない。
熱っぽいけど体温計なんて持ち歩かない(水温計を持ってるヒトはいるが)ので、
熱があったかは不明。
体のだるさと悪寒・足の股間付近のリンパ腺にしこりを感じ、
膝の内側にかけて太く赤いラインが出てから悪い結果を感じて夜間診療所へ。
リンパ腺が炎症を起こしたようで、
抗生物質(フロモックス)とかゆみ(クラリチン)・痛み(ロルフェナミン)・腫れ(イルザイム)止めの内服薬とステロイド軟膏(スチブロン)を処方されて帰宅。
と、たかが虫とあなどれないのがブヨ(ブト・ブトウ)。
夏でも厚手の服で肌を出さず、
市販の虫除けよりは
ハッカ水が有効とのこと。
刺されたらポイズンリムーバで吸い出して冷やすと症状が軽くなるとの情報もあるが、
行動中はなかなか対処できないんだよなぁ。
小学生の頃住んでいた岐阜でよく刺されたが、
こんなに酷くはならなかったのは免疫力が落ちたせいかねぇ。
追記
4日目から無理無く歩けるように。
5日目から腫れもひいてきた。