2010-05-14
尾白・大武川3泊釣行
GWにあたりを付けておいた山梨の川へ。
宿は「道の駅はくしゅう」で3連泊。
天然水(塩素消毒済み・・・)も確保でき、川や入浴施設も近いけれど、甲州街道脇とあって仮眠のトラックが頻繁に出入りしてちょっとうるさい。(エンジンかけたままのヒトが多い)
ここから500mほど歩くと魚券を扱う食堂がある。
年券を購入し、釣り好きの大将から川の情報をいただく。
消防団長だった大将から「山梨は山火事が多いから気をつけるように」とのアドバイス。
地方局のラジオでも山火事のニュースをやっていたが、今年は前年比19件減だそうな。
川はどうなのかというと、基本的に稚魚放流。
尾白より釜無・塩川がええんでないかとのこと。
今回はイワナ狙いなので、あえて尾白・大武川中〜上流域へ。
まずは尾白川オートリゾートキャンプ場脇から入渓。
水温が低くリバーパンツだとつらい。足がシビレる。
ドライフライでの反応はまったくなし。
土砂降りの中、浮力が無くなり沈んだフライで20cmほどのアマゴが1尾。以上。
翌日は本命のイワナの川、篠沢へ。
篠沢橋から入渓。
熊の足跡・糞におびえつつ、堰堤まで釣り上がる。
下流より水温が高いけど、ここでもドライの反応は鈍く、ピシャッと1回のみ。
透明度が高く花崗岩の白い川では、色の濃いフライを使えと食堂の大将のアドバイスを参考にあれこれ試し、腰を屈めてのストーキングで頑張ったがアカン。
岩の上によじ登り、気配を消すこと30分。
提灯釣りのようにそーっとフライを落とすけど、無反応。
いるんだけどね、魚は。
やる気をなくし、また沈んじゃったフライで15cmクラスが2尾。
いい天気・・・。
午後は少し下って大滝キャンプ場の堰堤より上から。
中州で小さな竜巻が。水や砂を巻き上げ、ゴーッと凄い音。
まともに竿が振れず。ここも無反応・・・。水も渓相もきれいなんだけど。
南アルプスの景色で気持ちを切り替え、不本意ながら釜無川本流へ。
入渓容易なポイントには川崎ナンバーの先客が。いるんだね、平日でも。
国堺橋から竿を振るけど、濁った水と強風でちっとも楽しくない。
大武川中流へ移動するが、連続する堰堤で嫌気がさして納竿。
次回はもう少し暖かくなってから。