一ノ瀬林道の脇を流れる一ノ瀬川。
国道と分岐する辺りからしばらくは川が見えないほど林道との高低差があり、単独では危険なのでいつもの橋まで進む。
道路脇の空き地にテントを張ったグループがいたが、沢登りだと言うので支流の谷だろう。
釣り場を荒らされる心配が無いので、橋から川へ降り8時に釣行開始。(腕時計で標高600mくらい)
しかし、いつも魚が姿を現すポイントでアタリが無い。
一ノ瀬の集落まででアマゴ1尾・イワナ1尾とシブい。いずれも20cm足らずでリリース。
本命の川で思ったような釣りができなかったので、今日は初めての川をまわってみることに。
おいらん淵より上流の集落付近はまったくアタリ無し。茶色くぬめった岩が多く、水もうっすら濁っていた。
次に高橋川へ。林道脇で入渓しやすい。ちいさなヤマメのアタリが1回。廃屋あたりで脱渓。高橋集落までよさそうな渓相が続いていた。ここは次回ゆっくりと。
林道を越えて再び一ノ瀬へ。集落の上流部に笹薮を踏み固めた道がある。堰堤までの100mほどまででまたちいさなアタリが一回。走る魚影も小さい。堰堤下は狭く泡立ちが多いのでドライではつらい。反応無し。
移動・入渓を繰り返し、疲れで雑な釣りになったのかもしれない。
腰を落ち着けて再び一ノ瀬川でイブニング狙い。脱渓した釣り師二人組がいたので1時間ほど休憩し、18時から竿を振る。が、やっぱりいつものポイントでアタリが無い・・・。
はぁ・・・。真っ暗になるまでじっとライズを待ってみたが、川は静かなままだった。