2010-08-12

2010年夏 自転車と釣り

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H先生のご希望で輪行釣行をしてみた。
目的地は清里の大門川。
お盆のためか小田急線もそれほど混んでおらず、不惑の二人組は輪行袋をかかえて新宿へ。

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荷物は30ℓのディバッグとウエストバッグにフルサイズのロードバイク。
テント・エアマット・寝袋・コッヘル・バーナー、ウェーディングシューズなどの釣り道具と着替え一泊分。
ディバッグに収まらない物はフロントバッグに。
新宿から小淵沢まで中央線特急・小淵沢から清里までは小海線と、ほとんど走らなくてすむ公算なので、バッグを担いで自転車漕ぐのは疲れるけれど、この装備。
費用は特急座席指定で往復11500円+自転車をのせるための普通手回り品切符270円×2。
自転車は連結部の大型荷物置き場へ。倒れないように手すりなどにくくり付けて設置。

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駅弁にうたた寝と、車にはない安気さで3時間後には清里駅。

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清里 丘の公園キャンプ場までは2キロほどの下り坂でラクチン。
自転車・バイクは1500円と安い割に設備もきれいで、隣接の日帰り湯も源泉掛け流しと便利なキャンプ場。(直火禁止)
パパッとテントの設営をすませ、ウェーディングシューズに履き替えて大門川へ。

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下ったら上るワケで、ゼーゼーハーハー滝の汗を流しながら3キロほどペダルを漕いで宮司の滝あたりまで。
先行者は一人。
三段の滝を巻けば入渓者も少ないだろうと期待して、5時間かけて2キロほど釣り進む。
しかし、アタリが1回だけでまさかの「ボ」。

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川辺の花に慰められイブニング狙いで日が暮れるまで辛抱したけど、ちいさなアタリが2回のみ・・・。
雨・川霧(これ怖いです)で全身ずぶ濡れ。標高1300mくらいかな。寒いッス。
「よく頑張った」との思いを胸に、釣りはじめの橋まで40分歩いてトボトボ戻る。
で、雨の中、自転車で上り坂。
はじめての自転車釣行の期待感も消え失せ、釣りトライアスロン+「ボ」で体も心もぐったり。
それでも汗の分だけビールがうまかった。

で、もう一回やるかというと、う〜ん。
荷物と自転車担いでホームの階段や移動がツライ。
乗り継ぎまでの時間が短いと、ホームでタバコを吸う時間もない。
電車の中で汗臭いのも気になるし。
車より費用もかかる。
なので、修行イベントとしてなら次回もありか。