2015-09-03

ちびヤマメと戯れてロッドの特性を勉強


夕方まで天気が持ちそうなので急遽出発。


先日買ったパックロッドを振るためにやってきたのは、沢割の世附川。
ようやく川に立てました。
すでに11時を過ぎております。



釣れればラッキーくらいの軽い気分で数投すると、すぐにヤマメがフッキング。
「お、いいサイズかな」というロッドのしなり具合。
手元に寄せると15cmほどのおちびちゃん・・・。
このサイズで根元近くから曲がるって、かなりの柔らかさですねぇ。

幸先いいスタートですが、この後が続かない。
流心からヤマメが出るのに、アタリが速い・小さいでフッキングしません。



いくら激戦区でも、それなりのサイズはまだまだいるはず。
澄んだ流れと底石を見てると、そう信じたくなります。

次のポイントはと期待して叩く・流すを繰り返すこと4時間。
小さなアタリはたくさんありましたが、釣れたのは最初の一尾だけでした・・・。
ま、入魂はできた、ということで。
(今日の目的はロッドの使い具合を確かめるため!)


アクションはスローでゆったりのんびり系。
ふにゃふにゃ感はアキスコ6.9ftで慣れてたつもりだったけど、これは8ft。
長さのせいか、かなり柔らかく感じます。
SAGE・Scott・Winstonを使ってきてカーボン(グラファイト)のロッドは固いもんだと思ってましたが、そうでもないんですね。
ミディアムファーストくらいがメリハリが出て、テンポよく釣り上がれるんですが・・・。

飛距離は小〜中渓流なら十分です。
ティペット+リーダーで15ftくらいで釣り上りました。
ショートロッドだと扱いづらいロングリーダー・ロングティペットでも、8ftあると楽にフライを飛ばせますね。(ラインは#3)
感覚的に1m後ろからキャスティングできる感じ。
流す距離も増えますし。
ただ、6Xだと細くてきれいな弧を作りにくい。(キャスティングの腕を棚に上げてます)
師匠のアドバイス通り、4〜3Xくらいの太さがちょうどいいのかも。

ロッドもそれぞれ個性があって面白いですね。

追記
ネットの情報やボクの師匠からのアドバイスをいただきました。
振り幅を10時〜2時から11時〜1時にしてみる、ダブルホールを使うなど、
スローアクションに合ったキャスティングがあるようです。
まずは道具のせいにせず、技術を磨きます・・・。