2015-10-02

123R 予熱工夫


標高約1,000m・気温12度前後での釣行で使ったスベア123R。
点火はするものの、ボワッボワッと断続的に赤い炎が上がります。

放っておけば熱で内圧が上がり炎は安定しますが、気になるといえば気になる・・・。
本体中央の窪みにガソリンを注いでプレヒートしてるけど、すぐに燃え尽きてしまいます。
予熱不足でしょうね。
アマゾンで純正の予熱用ウィックは売り切れのため、燃えない(燃えにくい?)素材のカーボンフェルトを取り付けました。
蚊取り線香のシートで流用しようかとも考えましたが、「カーボン」の単語につられて・・・。
線香の受け皿に引くもののようで、厚みは2〜3mm。目地は粗めです。



丸く切り抜いてると、ボソボソと細かい繊維が出ます。
吸うと体に悪そう・・・。



本体に巻きつけて終了。



スポイトで1〜1.5cc垂らして着火。
明らかに燃焼時間が長くなりました。
というか、平地では長すぎて不安になるくらい。
内圧が上がりすぎるのも危ない気がする・・・。
気温が低い・標高が高いところでなければ、もっと燃料は少なくていいかも。



プレヒート効果は高くなったと思いますが、盛大にススが付きました。
屋内使用はやめたほうがいいですね。

フェルトは燃えること無く、本体に固着もしてません。
ただ、指で撫でるだけで細かい繊維がくっついてきて、なんだか頼りない。
ということで、耐久性は「?」。
使用は自己責任で・・・。