三連休前にどうしても行きたくて・・・。
結果はヤマメ1尾でした。
現地は13℃まで下がりましたが、ウェットウェーディング装備で入渓です。
ブラックパラシュートを流すと同じ場所から2回のアタリ。
入渓直後に反応があるといい釣りができることが多いのですが、それから2時間無反応・・・。
水が少ないうえに瀬が多く、単調な渓相が続くのでキャスティングも雑になって悪循環です。
最初で最後の1尾を釣り上げたのはこんな場所。
白く泡立った落ち込みからフライを流し始めて、真ん中あたりでバシャッと出ました。
サイズは20cmくらいですが、釣果があるのと無いのとは大きな違い。
これで調子が上向くとやる気が出たのですが、沢はまた沈黙してしまいました。
こんな流れや・・・
それなりに水深のあるポイントを流せど叩けど無反応。
定位どころか、走る魚影もありません。
風も出てきてイライラは最高潮。
すると対岸の急斜面から微かに獣の唸り声が。
ハッとして見上げても確認できず、またキャスティングを始めるとカツンカツンと落石。
まだ遠くからフゥーだかウゥーだか犬が威嚇するような声が聞こえます。
こんな場所に野犬がいるとは思えませんが、以前、バイクで林道(愛知県)走行中に二匹の野犬に追いかけられた恐怖が蘇り、不毛なキャスティングに疲れたこともあってそそくさと退散しました。
まぁ、こんな日もあるさ。