2012-07-13

蓼科でずぶ濡れ釣行

















七夕はいろいろと私的記念日。
蓼科で温泉に浸かりながら釣りでもしようと、相方と温泉ホテルで部屋食(夜のみ)2泊。
のんびり釣り上がるイメージだったけど、七夕恒例の雨・・・。
ホテルマンが普段の倍の水量と言う通り、前日の豪雨もあって濁りは少ないけどかなりの勢い。
しかもルアーマンの彼が「ここは魚あまりいませんよ」と、ありがたいアドバイスをくれた。

川幅のある下流なら多少マシかもと、車で移動してみるとなかなかの水位。
流れを見つめて悩む釣り人がいる。
濁りが無いだけマシなので、再度上流へ。
川通しの遡行は諦めて遊歩道から流れの緩いポイントを探しつつフライを流すが、アタリもなく虚しく雨に濡れる。
なんともならんことも、街の仕事と違ってあきらめがつくのが自然の中。
木の下で雨宿りの一服。雨に濡れた緑が美しい。

少し川幅が広くなった流れの緩いポイントで、ようやく20cm弱の岩魚が出てくれた。
ここで釣れるなら、平水なら魚はいるはず。
今回はこれでフィニッシュ、のつもりが、ガマンできず人目を憚りながらホテル前に入渓して一匹追加。

帰宅日に晴れる残念な天候だったけど、条件が良ければ期待できる渓流じゃなかろうか。
ホテルの温泉は循環加温。ホンモノを楽しむなら蓼科温泉共同浴場へ。
帰りがてら塩壷の湯(400円)でザブン。
こちらも循環加温消毒だけど、地元の日帰り温泉施設という感じでじいさんばあさんが持ち込み弁当でのんびりした雰囲気。観光地からはずれた、こうした場所がお気に入り。

あぁ、そうだ。温泉駐車場で前所有の同色サンバーを初めて見た。